一部要介助の人の例(脳性まひ)


 壁側のL字手すりにつかまって立ち上がり、ズボンをおろしてもらう。 手すりを持ち立ち上がる。手洗器の手すり上部への出っ張りが妨げになっている。
 上半身を前に倒しながら身体を支えて立ち上がり、便器に座る。壁面の蛇口やペーパーが顔にあたりそうで怖い。  洗面器の下に空間があるので、車いすで充分近づけるが、蛇口の位置が遠すぎて届かない。
 手すりが必要なので、斜めに腰掛けている。 錠を開ける。錠がやや低く隅にあるため届きにくい。


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