便器の斜め前に車いすを付けて移乗する人の例(頚髄損傷)


 便器に斜め前から近づき、下肢がまひしているため、自分の手で足を片方ずつ足置きから床へ降ろし、足置きを跳ね上げる。  車いすへ移乗するためにおしりの位置を前へずらす。右手は車いすの肘置き、左手は壁側のL字手すりを持つ。
 身体を前方へずらした後、壁側固定手すりと車いす肘置きを使い、上肢の力で便器へ移乗。 固定手すりと車いす肘置きを使い車いすへ移乗。
 移乗し、便器に深く腰掛けた状態。導尿用の手荷物を手洗い器に乗せている。(着脱衣はここを参照) 逆側の肘置きに手を移し替え、座り直し。


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